北朝鮮と中国の国境貿易の新たな動向

中朝両国の今年の第3四半期の

朝鮮と中国の国境貿易はもう物々交換方式ではなくなりました。海産物に限らず、金額も着実に伸びています。

2008年の中朝貿易額は27.93億ドルで、同41.3%伸びた。

そのうち、中国の輸出は20.3億ドルで、46%増、輸入は7.6億ドルで、30.2%増加しました。

中朝両国の今年の第3四半期の貿易額は10.73億ドルに達しました。

北朝鮮の対中国輸出額は同時期に6.27億ドルで、昨年（2.52億ドル）の2.5倍に増えた。

遼寧省丹東だけでも600近くの貿易企業があり、10万人近くが「国境貿易の食事」に頼って生活しています。

現在、北朝鮮と経済協力を行っている国は主に中国と韓国です。

しかし、中国の経済シェアは韓国よりはるかに大きいです。

例えば、2009年には中国が朝鮮貿易総額の73%を占めています。

現在、双方の貿易の製品は主に北朝鮮が中国から石油とトウモロコシを輸入し、中国に石炭と鉄鉱石を輸出しています。

今後数年間、双方の貿易額と製品種類が拡大します。

北朝鮮は鴨緑江にある威化島と黄金坪島（この二つの島は地理的に優越しています。中朝貿易の中心地です。）を賃貸で中国に渡して開発します。レンタル期間は50年から100年まで延長して、二島を朝鮮版香港にしたいです。

この大戦略の下で、丹東は相互市貿易区、辺境総合保税区、中朝国境を越える保税区の設立を加速する計画です。