紹興紡織服装業の状況は徐々に回復しつつある。

紹興税関が最新発表した統計データによると、紹興の輸出入の規模は持続的に回復し、今年の前の3ヶ月の輸出入貿易総額は55.7億ドルに達し、同40.1%伸びた。国際金融危機が爆発する前の2008年1月から3月に比べて7%伸び、輸出額も危機前の同時期に比べて13%上昇し、対外貿易の回復性成長の勢いが良好であることを示している。

統計データによると、今年の第1四半期の紹興の輸出は41.2億ドルで、同36.5%伸び、輸出は全省第3位となった。輸入は14.5億ドルで、同51.5%伸び、輸入は全省第4位となった。

輸入の伸びが強くなり、貿易黒字が大幅に下がり、対外貿易の発展がより均衡になった。

第一四半期の紹興の各大輸出市場は全面的に回復し、すべての輸出市場は二桁の伸びを見せています。新興輸出市場の回復ペースは伝統市場より速いです。

その中でEU、アメリカの伝統市場への輸出はそれぞれ36.1%と16.3%伸び、アセアン、ラテンアメリカなどの新興輸出市場に対しては40%以上の伸びを見せています。

輸出商品の種類から見ると、機電、化学工業、ハイテク製品の輸出の回復速度はより速く、輸出の伸びはいずれも50%を超え、全市の平均水準を上回っています。その中、ハイテク製品の輸出値は2億ドルに達し、同86.6%伸び、輸出の比率は1.5%アップしました。

注目すべきは、3月の紹興の輸出入総額は16.6億ドルで、同8.5%伸びた。

輸出額は11.1億ドルで、同1.8%の小幅下落が見られた。

市対外経済貿易局の関連責任者は、3月の対外貿易輸出は小幅な減少が現れて、主に織物の輸出の低下の影響を受けますと思っています。

3月に全市の紡織服装の輸出額は5億8千万ドルで、同20.6%下落した。

その中で紡績紡糸織物及び製品の輸出額は4.4億ドルで、同19.2%減少しました。服装及びアクセサリーの輸出額は1.4億ドルで、同26.9%減少しました。

紹興税関の関係者によると、コストの上昇、外部市場環境の不安定、春節の遅れなどの要因は、紡織服装などの労働集約型製品の輸出が縮小した主な原因である。

現在、国際市場の消費需要は比較的安定的に回復していますが、国際貿易保護主義が盛んになり、人民元の切り上げ圧力が増大し、原材料価格と労働コストの上昇などの不確定要素がまだ多く、紹興対外貿易の回復は依然として盲目的に楽観できません。