米農務省、米綿生産量を下方修正米綿輸出の上方修正

火曜日、米農務省は2008-09年の綿花生産量の予想を下方修正するとともに、輸出予想を上方修正し、期末在庫を下方修正すると報告した。

米国の農民は現在、2008-09の販売年度に1377万包の綿花（480ポンド/包）を収穫すると予想しており、7月の報告で予想されていた1400万包を下回っている。これは米農務省が田畑調査に基づいてその年の生産量を予測したのは初めてだ。

米農務省が火曜日に発表した別の生産量報告書によると、南東部地域の栽培者の栽培面積予想は前年を上回り、テキサス州の栽培者の単産予想は2007年の過去最高を下回った。

米農務省は現在、1エーカー当たりの単産平均は842ポンドで、7月に報告された830ポンドを上回っていると予測している。全国の昨年の平均生産量は1エーカー当たり879ポンドだった。

2008-09の輸出予想は1500万パックに上方修正され、7月の報告予想より1450万パック高かった。

2007～08年の輸出は約1390万パック。

中国からの輸入は1300万パックに引き下げられ、7月に報告された1350万パックを下回った。

米国の期末在庫は460万パックに引き下げられ、7月に報告された530万パックを下回った。